虐待防止・身体拘束廃止に関する研修会

2025年10月15日、法人研修として「虐待防止・身体拘束廃止」に関する研修会を行いました。
今回は、実際に法人内で起こった事例をもとに、職種を超えたメンバー同士でグループワークを実施しました。

事例の詳細は割愛いたしますが、スタッフによるご利用者様への言動の中に不適切な点があり、その実態が明らかになるまでに時間を要したケースでした（該当職員はすでに退職済みです）。

研修では、「もし自分が虐待の場面に立ち会ったら、どのように行動できるか」「何をすべきか」といった個々の課題に加え、虐待防止委員会として報告体制や窓口の明確化といった組織的な課題についても考える機会となりました。

こうした研修を通して、職員同士がコミュニケーションを深め、情報を共有し合うことの大切さを改めて実感しました。
今後も、利用者様一人ひとりとの信頼関係を大切にしながら、安心して生活できる環境づくりに努めてまいります。